ステアリン酸マグネシウム CAS 557-04-0
ステアリン酸マグネシウムは有機化合物で、白色の非砂状の微粉末で、皮膚に接触すると滑りやすい感触があります。水、エタノール、エーテルに不溶で、主に潤滑剤、固着防止剤、流動促進剤として使用されます。特に油や抽出物の造粒に適しており、得られる顆粒は流動性と圧縮性に優れています。直接圧縮における流動促進剤として使用されます。濾過助剤、清澄剤、滴下剤、液状製剤の懸濁剤、増粘剤としても使用できます。
ITEM | S標準 | 結果 |
外観 | 白く、非常に細かく、軽い、粉末で、触れると油っぽい | 適合する |
乾燥減量 | ≤6.0% | 4.5% |
塩化 | ≤0.1% | <0.1% |
硫酸塩 | ≤1.0% | <1.0% |
鉛 | ≤10ppm | <10ppm |
カドミウム | ≤3ppm | <3ppm |
ニッケル | ≤5ppm | <5ppm |
ステアリン酸 | ≧40.0% | 41.6% |
ステアリン酸・パルミチン酸 | ≧90.0% | 99.2% |
TAMC | ≤1000CFU/g | 21CFU/g |
TYMC | ≤500CFU/g | <10CFU/g |
大腸菌 | 不在 | 不在 |
サルモネラ菌種 | 不在 | 不在 |
定量(Mg) | 4.0%~5.0% | 4.83% |
1.潤滑剤、固着防止剤、流動促進剤として使用されます。特に油や抽出物の造粒に適しており、得られる顆粒は流動性と圧縮性に優れています。直接圧縮における流動促進剤として使用されます。濾過助剤、清澄剤、滴下剤、液状製剤の懸濁剤、増粘剤としても使用できます。
2.ポリ塩化ビニル、酢酸セルロース、ABS樹脂などの安定剤、潤滑剤として使用でき、カルシウム石鹸、亜鉛石鹸と併用して無毒な製品にも使用できます。
3.食品分野では、ステアリン酸マグネシウムは固結防止剤として広く使用されています。
4.パウダー、アイシャドウなどの化粧品の製造にも使用されます。
25kg/ドラム、9トン/20'コンテナ
25kg/袋、20トン/20'コンテナ
ステアリン酸マグネシウム CAS 557-04-0
ステアリン酸マグネシウム CAS 557-04-0